巡る感覚

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巡る感覚

 6月も半ば、連日の夏日に顔を火照らせながら、梅雨入りを待ちわびているような不思議な日々です。

 
 

5月から6月へ移る季節は一年の中でも私にとってとても大切にしている切り替えの時期。

世の中も上期から下期へと意識や動きが変わるタイミングですが、誕生月だからなのかなぜか幼少時からなんとなく特別な時期だと意識していたように思います。

 

この季節の景色や風がとても好きで、身体が解放されるように感じると同時に、深く息を吸い込んだ後に身体を巡る新しい感覚に力が漲るような背筋がピンッとするようなそんな感覚を覚えるのです。

 
 

今年もその特別な時期はやってきて、それは想像以上にその感覚を全身で味わう時となりました。

 
 
 
 

 初夏を感じる陽射しが眩しい日、雄大な筑波山を越えて、茨城県笠間で作陶される小林東洋氏の羊窯へ。

 

ずっとずっとお会いしたかった。

そんな願いが叶うよろこびはもちろん、一歩足を踏み入れると広がる桃源郷、そこへと導き繋げてくださった信頼をよせるshingoster Living の伊藤夫妻や、あたたかく迎えてくださった小林家みなさんのご厚意にしばし痺れながら夢のようなひと時を過ごしました。

 
 

 morozumiをオープンする前につくばのshingoster Livingで出会った二つのポット。

茨城県笠間市で作陶される小林東洋氏のポットでした。

 

少し高い棚の上にあったその二つは、作り手の名も知らない私たちそれぞれの心を震わせ、直感的に迎えるべきものだと「赤い実はじけた」そんな感情が湧いたのを覚えています。

 

そして、shingoster Living に訪れる度にお二人の羊窯への想い、そのお二人の存在が東洋氏の制作意欲の源となっているのだなと感じていくのです。

 

作り手と売り手以前に、人とひととの繋がり。その信頼関係の中で生まれるモノや空間にはあっという間に人を幸せにする力がある。

お二人のもとで出会ったからこそ感じたものであったように思います。

 
 

あれから三年、心地のよい新緑の季節に羊窯へ訪れることが叶いました。

その景色は、ポットに出会った時と同じ心が震えるようなものでした。

 
 

時を待つことの意味を知り、やがて身体が解放されていく感覚の中で新しい何かが巡っていく。

緊張しつつも、幼い時から大切にしてきた感覚的な何かとすーっと結びついたような安心感。

 

東洋氏から生まれるものたちは、ポット や うつわ の姿をした『お守り 』なのだ。

 

初めて手にした時に感じたこと。

ここ、羊窯を訪ねて確信したこと。

 
 

そしてここに在る ひと、もの、場所 全てには、古くからあるもののようで瑞々しいきらきらした何かが通っている。

 

花器に生けられた草花は自由で美しく、生命力溢れる樹々もとても頼もしく映る。

そしてみんな笑顔だ。

 

こんな世界があるなんて。

 
 
 
 
 
 

6月を迎え、このよろこびや感動をゆっくりと伝えていくことが始まります。

 
 

大切に抱えて帰ってきた小林東洋氏の作品が、この先ここ北鎌倉で、誰かにとっての赤い実はじける思いがけない出会いとなればこんなにうれしいことはありません。

 

自然を纏った力強く優しいものたちにぜひ会いにいらしてください。

 
 
 

まだまだ伝えたいことはたくさん。

そのものたちを手にお話しできたらと思います。

 
 
 
 

快く託してくださった東洋氏

惜しみなく導き繋げてくださった伊藤夫妻

心からの感謝を込めて。

 

・茨城 笠間 羊窯

 

・茨城 つくば shingoster Living / cox

https://shingoster.com/

 
 
 
 

小林東洋氏の作品は店頭販売のみとさせていただきます。

 
 
 

6月より、通常営業に加え、ゆっくりお過ごしいただけるアポイントメントデー(来店予約)を数日設けることにいたしました。不定期ではありますが、ぜひご利用ください。

詳しくは <open day> をご覧ください。

 6月も半ば、連日の夏日に顔を火照らせながら、梅雨入りを待ちわびているような不思議な日々です。

 
 

5月から6月へ移る季節は一年の中でも私にとってとても大切にしている切り替えの時期。

世の中も上期から下期へと意識や動きが変わるタイミングですが、誕生月だからなのかなぜか幼少時からなんとなく特別な時期だと意識していたように思います。

 

この季節の景色や風がとても好きで、身体が解放されるように感じると同時に、深く息を吸い込んだ後に身体を巡る新しい感覚に力が漲るような背筋がピンッとするようなそんな感覚を覚えるのです。

 
 

今年もその特別な時期はやってきて、それは想像以上にその感覚を全身で味わう時となりました。

 
 
 
 

 初夏を感じる陽射しが眩しい日、雄大な筑波山を越えて、茨城県笠間で作陶される小林東洋氏の羊窯へ。

 

ずっとずっとお会いしたかった。

そんな願いが叶うよろこびはもちろん、一歩足を踏み入れると広がる桃源郷、そこへと導き繋げてくださった信頼をよせるshingoster Living の伊藤夫妻や、あたたかく迎えてくださった小林家みなさんのご厚意にしばし痺れながら夢のようなひと時を過ごしました。

 
 

 morozumiをオープンする前につくばのshingoster Livingで出会った二つのポット。

茨城県笠間市で作陶される小林東洋氏のポットでした。

 

少し高い棚の上にあったその二つは、作り手の名も知らない私たちそれぞれの心を震わせ、直感的に迎えるべきものだと「赤い実はじけた」そんな感情が湧いたのを覚えています。

 

そして、shingoster Living に訪れる度にお二人の羊窯への想い、そのお二人の存在が東洋氏の制作意欲の源となっているのだなと感じていくのです。

 

作り手と売り手以前に、人とひととの繋がり。その信頼関係の中で生まれるモノや空間にはあっという間に人を幸せにする力がある。

お二人のもとで出会ったからこそ感じたものであったように思います。

 
 

あれから三年、心地のよい新緑の季節に羊窯へ訪れることが叶いました。

その景色は、ポットに出会った時と同じ心が震えるようなものでした。

 
 

時を待つことの意味を知り、やがて身体が解放されていく感覚の中で新しい何かが巡っていく。

緊張しつつも、幼い時から大切にしてきた感覚的な何かとすーっと結びついたような安心感。

 

東洋氏から生まれるものたちは、ポット や うつわ の姿をした『お守り 』なのだ。

 

初めて手にした時に感じたこと。

ここ、羊窯を訪ねて確信したこと。

 
 

そしてここに在る ひと、もの、場所 全てには、古くからあるもののようで瑞々しいきらきらした何かが通っている。

 

花器に生けられた草花は自由で美しく、生命力溢れる樹々もとても頼もしく映る。

そしてみんな笑顔だ。

 

こんな世界があるなんて。

 
 
 
 
 
 

6月を迎え、このよろこびや感動をゆっくりと伝えていくことが始まります。

 
 

大切に抱えて帰ってきた小林東洋氏の作品が、この先ここ北鎌倉で、誰かにとっての赤い実はじける思いがけない出会いとなればこんなにうれしいことはありません。

 

自然を纏った力強く優しいものたちにぜひ会いにいらしてください。

 
 
 

まだまだ伝えたいことはたくさん。

そのものたちを手にお話しできたらと思います。

 
 
 
 

快く託してくださった東洋氏

惜しみなく導き繋げてくださった伊藤夫妻

心からの感謝を込めて。

 

・茨城 笠間 羊窯

 

・茨城 つくば shingoster Living / cox

https://shingoster.com/

 
 
 
 

小林東洋氏の作品は店頭販売のみとさせていただきます。

 
 
 

6月より、通常営業に加え、ゆっくりお過ごしいただけるアポイントメントデー(来店予約)を数日設けることにいたしました。不定期ではありますが、ぜひご利用ください。

詳しくは <open day> をご覧ください。

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