草は咲う 静かな歓び
今年はじめての企画展 < 草は咲う 静かな歓び > が 1.19(金)よりはじまりました。
初めてのご紹介となる tamayura 江原幸さんは、幼少期から身近であった植物との触れ合いからインスピレーションを得て、からむしや野蚕をはじめ、草・実・種など、国内外問わずの素材を使い様々なカタチを創り出しています。
その素材はどれも粗野でありながら生命力溢れるものばかり。
それゆえ、しっかりと根付いた重みを感じるような印象ですが、なんともどれも軽やかユーモラス。
それは、植物や素材に触れる時の幸さんの気持ちが関係しているのだなと向き合う姿勢やお話を重ねていく中で感じていきます。
例えば、店内装飾用にとmorozumiの庭(藪?)にズンズンと入り採取する際に聞こえた「いただきます」という声がけや「かわいいな〜」「いいよいいよ〜」という植物との会話。
まるでそれに応えるかのように気に留めていた枝や植物がはらりと舞い落ちてくるという奇跡。
そんな植物たちとの呼応関係から生まれたものたちは、無理のない心地よいカタチとなるのです。
いつも愉しげに草木と触れ合う幸さんの姿は「草は咲う」という表現がしっくりくるのです。
そして今回古物との組み合わせでのご紹介となりますが、興味深いことに、経年から生まれる自然な色合いや質感などがどちらも近しい空気感を纏っており、想像を超える共鳴し合う姿に素材や時代を超えたまた新しい何かを感じるほど。
特別な空間でありつつ何故か安堵感に包まれるそんな場となりました。
作品はもちろん、室内外の設えも今までにない空間となっております。
会期僅かとなりましたが、どうぞゆっくり様々な角度からお愉しみください。
*現在画像の掲載ができず、また日を置いて更新またはご報告させていただきます
–
tamayura / 植物のかたち
@__tamayura____
幼少期に自然や植物たちとふれあうことによって感性を育む。
幼き日々の感覚を思い出すかのように、植物で空間を設えたり、壁飾りなどの装飾品や装身具などを制作しています。
–
両角 / 古物
@__morozumi__
何十年、何百年と大切に使われその役目を終えた物や道具、そのカケラ。
纏った佇まいは意図して造り上げることの難しいものばかりです。
わたしたちのフィルターを通して蒐められたそれらを、長い年月を経て出来上がる作品として表現しています。
__
”草は咲う 静かな歓び“
1.19(金)_28(日)
作家在店日 19(金)
11:00 _ 17:00 |会期中無休
植物と戯れながら創り上げていくtamayuraの世界観
古い道具やそのカケラを蒐める両角
素材や年代を越えた二つの重なりは、
どこの国とも言えぬ地図のよう
答えをさがすものではなく、古今の旅を創造した愉快な地図
北鎌倉の丘の上でお待ちしております
今年はじめての企画展 < 草は咲う 静かな歓び > が 1.19(金)よりはじまりました。
初めてのご紹介となる tamayura 江原幸さんは、幼少期から身近であった植物との触れ合いからインスピレーションを得て、からむしや野蚕をはじめ、草・実・種など、国内外問わずの素材を使い様々なカタチを創り出しています。
その素材はどれも粗野でありながら生命力溢れるものばかり。
それゆえ、しっかりと根付いた重みを感じるような印象ですが、なんともどれも軽やかユーモラス。
それは、植物や素材に触れる時の幸さんの気持ちが関係しているのだなと向き合う姿勢やお話を重ねていく中で感じていきます。
例えば、店内装飾用にとmorozumiの庭(藪?)にズンズンと入り採取する際に聞こえた「いただきます」という声がけや「かわいいな〜」「いいよいいよ〜」という植物との会話。
まるでそれに応えるかのように気に留めていた枝や植物がはらりと舞い落ちてくるという奇跡。
そんな植物たちとの呼応関係から生まれたものたちは、無理のない心地よいカタチとなるのです。
いつも愉しげに草木と触れ合う幸さんの姿は「草は咲う」という表現がしっくりくるのです。
そして今回古物との組み合わせでのご紹介となりますが、興味深いことに、経年から生まれる自然な色合いや質感などがどちらも近しい空気感を纏っており、想像を超える共鳴し合う姿に素材や時代を超えたまた新しい何かを感じるほど。
特別な空間でありつつ何故か安堵感に包まれるそんな場となりました。
作品はもちろん、室内外の設えも今までにない空間となっております。
会期僅かとなりましたが、どうぞゆっくり様々な角度からお愉しみください。
*現在画像の掲載ができず、また日を置いて更新またはご報告させていただきます
–
tamayura / 植物のかたち
@__tamayura____
幼少期に自然や植物たちとふれあうことによって感性を育む。
幼き日々の感覚を思い出すかのように、植物で空間を設えたり、壁飾りなどの装飾品や装身具などを制作しています。
–
両角 / 古物
@__morozumi__
何十年、何百年と大切に使われその役目を終えた物や道具、そのカケラ。
纏った佇まいは意図して造り上げることの難しいものばかりです。
わたしたちのフィルターを通して蒐められたそれらを、長い年月を経て出来上がる作品として表現しています。
__
”草は咲う 静かな歓び“
1.19(金)_28(日)
作家在店日 19(金)
11:00 _ 17:00 |会期中無休
植物と戯れながら創り上げていくtamayuraの世界観
古い道具やそのカケラを蒐める両角
素材や年代を越えた二つの重なりは、
どこの国とも言えぬ地図のよう
答えをさがすものではなく、古今の旅を創造した愉快な地図
北鎌倉の丘の上でお待ちしております