gather blouse / limited green

⁡小さくまとまったスタンドアップカラーから広がるギャザーとふんわりとしたパフスリーブ。
たっぷりとしたシルエットなのに、軽やかな印象があるのは手紡ぎ手織りのカディコットンから仕立てられた賜物。

通常展開されていた赤も素敵だったけれど、伝統的な木版のハンドプリントによって現れる控えめなボタニカル柄と翠玉色が美しく、morozumi別注にて仕立ててもらいました。

一見、パフスリーブが甘くなりすぎるのではとおもいがちですが、軽やかな生地が動くたびによいカタチを見せてくれて、バギーパンツや
ワイドパンツなどと合わせてメンズライクなコーディネートも個人的には好みです。
とは言え、時には甘さを思いっきり受け入れて、大きな麦わら帽子にシルクのサラリとしたパンツ、フラットなサンダルを合わせて、どこか懐かしい郷愁感のあるデザインが魅力なTHE SUMMER HOUSEらしい組み合わせも愉しんでいただきたい。
袖口をクシュクシュと捲ってシルエットを変えるのも◎

春から夏にかけては薄手の生地感が心地よい日除けがわりに一枚で。
秋から冬にかけてはインナーを足したり、ざっくり編まれたセーターとあわせて。

どの季節にもカディの涼しさや保温性などその特性を感じながら愉しむことができるブラウスです。

＜THE SUMMER HOUSE ＞
2014年に二人のインド人女性、レクハとシヴァンニニによって設立されたレディースウェアブランド。
”郷愁”をテーマにつくられた衣服たちには、彼女たちが過ごしてきた自然の恵み、豊かな景色が映し出されています。同時に、作る人・着る人・環境にとって持続可能である事を第一に考えてつくられていることもまた、彼女たちのバッググラウンドを伝える上で欠かせない大切なこと。豊かな自然と環境の循環から生まれる気分高まる景色を愉しんでいただけますように。